WORKS 設備設計・管理

BUSINESS

設備設計・管理の仕事

プラント内にある様々な機械や電気、計装設備(プラントを制御するための測定・制御装置)の設計やメンテナンスを行い、プラントの安全・安定な稼働を支えています。また、新たな機器・装置の増設・更新・撤去等の施工管理や、それらが仕様通りに動作するかを確認する検収までも行い、安全・安定・高品質な製品の製造を実現させています。

  • 製造設備(電気、計装、機械等)の設計

    プラントがより安全・安定に、効率良く運転できるような機器・設備の選定や、CADを用いた設備設計。

  • 製造設備の保守・メンテナンス、
    保全計画の策定・管理

    トラブル時の対応のみならず、トラブル予防のために電気設備の点検等のメンテナンスを行う。

社員インタビュー

プラントの縁の下の力持ち。
製造現場を支えるシステム開発の仕事

長谷川 涼 2012年入社
  • 現場の経験を活かして使う人に寄り添ったシステム作りを

    福島で生まれ育った私は、クレハという社名に親しみがあり、インターンシップ先にもこの会社を選びました。約2週間の仕事体験の中で、発電機を運転して事業所内に送電を行う部署があることを知り、専攻の電気工学で学んだ知識を活かして働けるのではないかという思いから入社を決めました。
    入社後は、希望通りプラントへ送配電を行う原動課へ配属となり、製造現場で約9年間勤務しました。その後、設計部へ異動し、現在はプラントを自動制御するシステム開発のほか、業務の自動化やデータ解析のためのツール作りを行っています。現場の方や各設計担当者(プロセス、設備、電気、計測装置)と連携しながら、短いものでは数日、長いものでは数か月かけて開発を進めます。どんなに良いシステムを作っても、使いづらければ意味がありません。原動課で「システムを使う側」として勤務していたときの経験を活かして、現場目線を大切にしながら、安心・安全かつ使いやすく見やすいシステムを作るように心がけています。

  • 個々の能力をしっかり評価してくれる環境

    プラントのシステム開発を自社で行っている会社はそれほど多くありません。他の企業では経験できないことを業務として行えるのは自身のスキルアップにも繋がっており、とても魅力的な仕事だと思っています。
    さらに、自分の特技や興味を活かせる環境が整っているのもポイントです。私は原動課勤務だったときからプラントの自動化や効率化に興味があり、自ら調べて改善案を出していました。そんな姿を見た上司から「現場レベルではできないような、もっと大きなシステム開発に関わってみないか」と打診があり、今の部署に異動になりました。作ったシステムが導入され、プラントの自動化に繋がったときには達成感があります。実際に現場で働く社員から「作業時間が短縮された」「楽になった」と感謝されたときにも、とても嬉しく、やりがいを感じます。

充実の資格取得支援制度で、着実にスキルを磨ける

当社は資格取得に関するバックアップ体制が整っています。どの資格を受験するか悩んだときにも、「そろそろこの試験を受けてみようか」と部署内で相談しながら決められるので安心です。資格によっては勉強会も開かれており、一人ではなく、事業所や部署全体で一丸となって勉強に取り組めるのも良いところだと感じています。
設計部へ異動して約1年。これからも、製造現場で積んできた経験を活かして、現場に寄り添った質の高いシステムを作っていきたいと思います。さらに、会社としてもDX化に力を入れているので、業務の効率化やデータの可視化・解析に役立つプログラミング技術をもっと磨いて、これからも会社の未来に貢献していきたいと考えています。

SCHEDULE

1日のスケジュール

8:30
出勤後、メールを確認します。
9:00
PCにて設計業務を行います。
12:00
昼食(45分)
12:45
ミーティングで、作業の進捗状況や課題について話し合いを行います。
14:00
担当している現場に行き、制御パネルの確認を行います。
15:00
現場確認の結果を踏まえ、設計業務を行います。
17:00
翌日のスケジュールを確認してから退勤します。